グロス昌美さんと行く

里山の暮らしから学ぶ、心と体を整え「自然のままに生きる」という在り方

Name: 里山の暮らしから学ぶ、 心と体を整え「自然のままに生きる」という在り方
SKU: 251
Price: 22000 JPY
Availability: InStock

愛媛県・西予市おめぐり庵

心を亡くすと書いて「忙しい」。
わたしたち現代人は、日々の仕事に忙殺され、本来の人間的な暮らし方を忘れてしまいがち。インスタント食品で昼食を済ませ、コンビニのコーヒーで目を醒まし、仕事に没頭。一見すると最適化・効率化された生活。ですが、自然で人間的な暮らしとはほど遠いもの。少しずつ、確実に身体の健康を失っているのです。あなたは、身体的・精神的な豊かさを追求したくはありませんか？それも、ストイックに。愛媛県西部に位置する西予市の古民家「おめぐり庵」では、自然豊かな里山に身を委ねながら、心身ともに健康な生活を手に入れられます。無農薬の自然農によって育てられた農作物を食べる―― 気功整体や神伝武術「自然道（じねんどう）」で自然と調和した心身を保つ―― いまの日常より、一段階も高く「健康を整える体験」を里山で体験してみませんか？案内してくれるカギビトは、自然農や古武術、伝統的な日本の暮らしに精通したベン&昌美さん。まだ見ぬ「あなたが自然の一部になる暮らし」が待っています。

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おめぐり庵・オーナーグロス昌美さん

普段は山の麓の開拓や野良作業をしています。稲作、畑づくりもしていて、自然農やパーマカルチャーの実践中。日々暮らしでは、発酵食品づくり、乾物づくり、自給自足のあれこれをたのしんでます。三線弾きます。

プランの内容

食事の準備や農作業など、おめぐり庵の日常生活を体験神伝武術自然道（じねんどう)の体験と実践氣功整体の体験(1セット 45分)

自然であることをストイックに追究する、里山の暮らし体験プラン

おめぐり庵オーナーのベン&昌美さんの日常生活に溶け込む2泊3日のプランです。
農薬を使わない自然農によって育てられた農作物を食べる――
小屋の建築、薪割りなど野良仕事で里山を知る――
古武術の動きを取り入れて、身体の自然な動き方を学ぶ――
宿泊中に体験できることは、あらかじめ決められていません。訪れたタイミング、季節によって「何をするか？」が変化します。おめぐり庵が追究する生き方。それは「自らが自然の一部であることを受け入れ、人間の心と身体を自然のままに保つ」こと。ご夫妻が暮らす日々をありのまま体験して、普段の暮らしではたどり着けない「整い」を感じましょう。

おめぐり庵の暮らし(1)

自然農〜自然と共生する農業の形

タビビトは、ゲストハウスへのチェックイン後、農作業のために昌美さんの運転する軽トラックで裏山へ。「草を狩るときは、根本を残してね。刈った草は、裸になっている土の上に置いて。新しい肥料になるから」と説明を受けます。おめぐり庵の畑で体験できる農作業は、普通とはことなる自然農。自然農とは「化学肥料や農薬を使用せず、自生する草木で土を耕し、作物をつくる」方法。野山との共生を大切にする農業のあり方を、全身で実体験できます。

昌美さん

つくられた作物は、ヴィーガン料理（肉類を一切使わない菜食）として提供します。医食同源というように、食べものは身体の薬。四季折々の無農薬野菜を、身体の健康のために味わってください！

おめぐり庵の暮らし(2)

神伝武術自然道〜古武術や山仕事によって「自然のままに生きる自分」を探求

心身を整えたいタビビトへ、日本のあらゆる古武術に精通するベンさんが教える「自然道（じねんどう）」。自然道（じねんどう）とは、自らが自然の一部であることを受け入れ、あるがままに在る生き方。ベンさんの説明のまま「手のひらに水の入ったコップを乗せるイメージ」を持って、ヒラリと全身を動かします。教えていただいたすべての動作は、身体の自然な使い方を学ぶためのもの。
武術の実践で、タビビトの突きつけた木刀が、水に流されるように奪われる――
稽古を通して「自然体」でいることの本当の意味に気づきます。

昌美さん

自然道では、柔術・剣術・棒術など様々な古武術を学び、身体の使い方や意識の置き方を身につけていきます。薪割り・木の伐採・石積み・農作業などの野良仕事も、自然体になるための稽古なんですよ！

おめぐり庵の暮らしの心

常に自然との共生・感謝の心を忘れない

「都会でも伝統的な文化や武術は学べる。けれど土がないから、陰陽五行の自然な法則が感覚で分からなくなるんだ」と語るベンさん。日本にかつて根付いていた伝統文化や武術も、元は「陰陽五行＝自然の動き」を取り入れたもの。動物のしぐさ、生い茂る草木、川の流れ。
武術での強さにとらわれない、ノンストレスな動き方のすべては、この場所が教えてくれる――
「わたしたちが暮らす『人間が使っている土地』ではなく、むしろわたしたちが『間借りしている土地』」という昌美さんの言葉に、納得させられます。

おめぐり庵の周りにある暮らし

西予市の日常をご紹介

豊かな海と山に囲まれた、食の見本市

おめぐり庵のある西予市は、愛媛県の東西に広がり、自然のあらゆる顔を楽しめるまち。
豊かな緑に覆われた美しい山々――
盆地に広がるのどかな田園――
青く、深く広がる海――
天にまで登る絶景の段々畑――
ありとあらゆるフィールドが、四国一ともいえる数多くの食品を生み出します。魚介類・米・ぶどう・栗・乳製品・牛肉類などなど。平成16年に5つのまちが合併してできた西予市には、それぞれの地域固有の文化遺産や伝統行事も継承されています。